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光医療、再生医療の実現を目指して
光医療、再生医療についてのトピックスを中心に、21世紀の医療、健康管理、グローバル化における日本人のあり方について私見を表明する。
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第21回日本レーザ治療学会に出席した!
2009年7月6日(月)                                    雨

今年の日本レーザ治療学会は、7月4(土)、5(日)に神戸の国際会議場で開催されたので、4日の午後から5日の午前中まで出席した。会長が同志社大学のスキンエージングアンドフォットエイジングリサーチセンターの市橋教授であった為か、アンチエージングが主要なテーマになっていたので、期待して出席したが、期待したほどの内容では無かったことは残念である。感想を一口で言えば、次の点に尽きる。

1.レーザ光、LED、キセノンにフイルターをかけた光の、生体に対する刺激効果は、分子、DNAレベルの研究が進み、殆ど解明されたと言って過言では無い。日本レーザ治療学会が発足した21年前、会員の間でも、レーザの生体に対する治療効果は、光効果だとする意見が50%に対し、熱効果だとする意見が50%で、学会以外の医師は、治療効果はプラセボ効果だとする意見が殆どであった事を思うと隔世の感がする。
2.光刺激効果の解明が進んだ反面、レーザ治療、光治療の臨床応用面は、殆ど進んでおらず、21年前と少しも変わっていない。新会員の加入、新しい用途開発などが殆ど行われていない事には、今更ながら残念というほかは無かった。会員の高年齢化が目立つ学会であった。海外でレーザ、LED応用の治療機械がどんどん開発され、臨床用途開発も高度化しているのと比較すると、日本のレーザ治療界は、世界の進歩の流れから完全に取り残されてしまったという印象であった。
3.臨床応用で唯一注目された発表は、眼科でのSGB照射による、老眼、視力低下、白内障、緑内障などの改善効果であった。改善効果のデータ取りもしっかりしており、大いに利用されるべき適用例である。
4.アンチエージングについては、全身の血流が良くなる、関節痛、筋肉痛がレーザ治療により改善されるので、運動し易くなり、適度の運動により老化を予防する効果が期待できるなどの常識的な考察が殆どであった。老化とともに減少するホルモン分泌、免疫力の改善に注目した若返り療法の発表は皆無で、非常に残念であったが、レーザ機器の出力の大出力化が進み、本来のLLLTとは云えない現状からは、当然と言えば当然であろう。本来のLLLTの応用が進んでいれば、当然、現在の高齢化人口に対処して、いくつになっても元気で健康である状態を促進する用途開発がされた筈で、大変な社会的ロスと云える。ビジネス的にも年間数百億円の市場をミスミス失ったわけであるから、現在の経済危機のマイナス要因でもある。非常に残念な結果である。

懇親会で若手の大学教授と話したが、政権交代により、官僚行政の抜本的改革、医学会内部でも大幅な若返り無くしては、未来は無いという意見で一致した。
        当家の庭の百合
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MIKE

Author:MIKE
株式会社グリーン・メデイカル・システムズ 代表取締役、国際マーケテイングコンサルタント
日本アルメニア科学・文化・教育協会(JASEC)理事長
日本LPL療法普及協会 事務局長
アルメニアEJ大学 名誉教授

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