光医療、再生医療の実現を目指して
光医療、再生医療についてのトピックスを中心に、21世紀の医療、健康管理、グローバル化における日本人のあり方について私見を表明する。
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臍帯血再生医療と新再生医療(幹細胞活性化療法)の比較
最近、厚生労働省が全国10箇所の医療機関に対し、臍帯血を利用した再生医療の実施を取り止めるようにとの通達を出したとの報道があった。理由は、厚生労働省の事前の承認を得ていないためとの事であった。
処で、アルメニアのミナスヤン博士は、10年以上前、アルメニア陸軍病院の診療部長をしていた頃、臍帯血を使用した再生医療の研究をしていたとのことであるが、次のような経験をしたとの話しを聞いていたことを思い出した。


臍帯血再生医療にまつわる博士の経験とは次のようなものである。
当時、アルメニアの陸軍大臣のアルツハイマー病が進行し、家族の顔も見分けられないような状態になっていた。突然、当時の大統領から呼び出しがあり、責任は全て政府が負うから、陸軍大臣を博士が研究中の臍帯血を利用した再生医療で治療してみてくれないかとの依頼があった。

ミナスヤン博士は、未だ研究中で治験も終えていない状態だからと治療を渋ったが、陸軍大臣の家族からも是非、治療して欲しいとの強い要望があったので実施を決めた。 そこで、臍帯血から幹細胞を抽出して培養し、陸軍大臣に静脈注射した。結果は驚くべきもので、やく一週間後、陸軍大臣は突然目を覚まし、看護婦にどうして自分はこんな処にいるのかと聞いた。大臣は病気になり入院しているのだと答えると、すぐにでも家族に会いたいという。家族は別室で控えていたが、大臣が目を覚ましたと聞くと、駆けつけ、感激の再開を果たしたとのことである。
この話は、2007年、ミナスヤン博士がアルメニアの首都、イェレバンにアメリカン・アルメニアン ヘルス・デヴェロップセンターを開設して再生医療による治療を本格的に開始した頃に聞いたものである。

この話を思い出し、ミナスヤン博士に日本の最近の再生医療事情を伝えて、臍帯血を利用した再生医療と博士が開発した新再生医療の比較検討をしてもらったので、参考にして戴きたい。日本の再生医療のレベルが良く判ると思います。

(ミナスヤン博士)
私は10年以上前、臍帯血(UCB)治療を実施していました。しかし、現在は時代遅れになっています。臍帯血(UCB)が胚再生医療(ESCT)に比較して有利な点は、UCBは実施が簡単という点です。UCBは卵子の提供者を探す必要はなく、卵子を培養して幹細胞をつくる必要がありませんでした。
UBCからの幹細胞の培養は卵子からの幹細胞の製造に比べて容易でした。卵子から増殖する卵を用いた再生医療は、非常に正確な操作が要求されました。しかし、臍帯血幹細胞は幹細胞を容易に分離できましたが、不活発な幹細胞で卵子幹細胞に比べて可塑性と有効性で卵子幹細胞に遥かに劣るため、私のクリニックでは、卵子幹細胞を採用して治療効果を高めました。私は脂肪組織からの幹細胞も実施していましたが、脂肪は患者自身から採取する必要があり、患者の多くは脂肪採取に充分な脂肪を持っていませんでした。脂肪幹細胞は卵子幹細胞よりも効果はありませんでした。私にとって最も選択したくない幹細胞は骨髄幹細胞でした。骨髄は患者自身かドナーの骨髄を使用しますが、採取にリスクがあり、患者自身も躊躇しました。骨髄採取は骨髄を枯渇させる可能性があり、骨髄幹細胞は非活発で効果的でもありませんでした。私は次第に卵子幹細胞を中心にしてゆきました。これは効果的、安全でしたが技術的に困難であり、ドナーを必要としました。

全ての幹細胞治療は幹細胞を患者に届けなければならないという大きな問題を持っています。輸送のためには幹細胞は培養後特別の方法で凍結しなければなりません。輸送は液体窒素下で凍結し、特別な方法で解凍させる必要があります。凍結ー解凍により幹細胞の活性と有効性は損なわれます。その結果、患者はアルメニアに来る必要があります。患者が一年に2-3回アルメニアに来られないことを考えると、多くの患者は一年に一回しか治療を受けられないことになり、再生医療の有効性を損なうことになります。再生医療のもうひとつの問題は、治療ルートです。
静脈注射は筋肉内注射、皮下注射に比べて効果的です。理由は、組織内に注射された幹細胞は体内のマクロファージュや白血球(好中球および単球)の攻撃を受けて破壊され折角の幹細胞は減少します。その上、多くの患者の静脈は細く、静脈注射を避けねばなりませんでした。

各種の再生医療の欠点を考慮して、私は全く新しいアプローチの再生医療を開発しました。
幹細胞の注射に代わって患者自身の幹細胞を活性化する方法を開発しました。脳卒中直後の患者の血液は独特の異臭がしますが、次第にこの異臭は減少します。この異臭の源が幹細胞を引き付けている源ではないかと考え、この源を突き止めました。この異臭の源は冬眠中の幹細胞を刺激して活性化する低分子生物学的に活性な刺激物質である事を突き止めました。これは蛋白質を含まないので、経口で摂取できます。
幹細胞刺激医療はあらゆる点を比較して再生医療より優れています。卵子再生医療は、効果の点では胎児、臍帯血、骨髄、脂肪再生医療よりも優れていますが、新再生医療は同じレベルの効果があります。新再生医療は感染、アレルギー、抗体の構成の可能性がないので安全です。ドリンク剤なので経口で飲めますし、遠い国にも冷凍保存なしに送れます。患者が重症の場合はアルメニアに来る必要はありません。ドリンク剤は冷蔵庫で何ヶ月も保存できますし、治療効果の増強剤を使用して何ヶ月も使用することができます。

臍帯血再生医療と新再生医療を比較した場合の違いは驚異的です。新再生医療は臍帯血再生医療よりも効果が高いだけでなく、遥かに安全です。臍帯血細胞は臍帯から血液を取り出す際、汚染される可能性があります。女性と胎児は未知のビールスにより感染されているかもしれません。新再生医療は抗体を作成させることはありません。臍帯血は細胞と蛋白質を含んでおり、抗体形成現象を引き起こす可能性があります。新再生医療は最新、最も安全で効果的な治療法ですが、臍帯血療法は時代遅れで安全性、効果に問題のある治療法です。これが私の現在の臍帯血再生医療と新再生医療を比較した結論です。


アルメニアで治療を検討したい場合、メイルで下記をご連絡下さい。
メイルアドレス:inouemasayuki09@gmail.com
1.氏名、性別、年齢、住所、電話番号
2.発症の時期、治療経過、現状
3. 片麻痺の詳細、身体の左が右か両方か、麻痺の程度、手(指は動かせるか、物を掴めるか)、足(杖なしで歩けるか、歩行可能距離、車椅子を必要とするか)、 口(言葉は明瞭に話せるか、困難があるが可能か、正常に飲食が出来るか)、不安感の内容、現在、血圧は降圧剤で制御されているか等
4.アルメニアに治療に行く場合、一人で行くことは可能か、家族が同行するか


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MIKE

Author:MIKE
株式会社グリーン・メデイカル・システムズ 代表取締役、国際マーケテイングコンサルタント
日本アルメニア科学・文化・教育協会(JASEC)理事長
日本LPL療法普及協会 事務局長
アルメニアEJ大学 名誉教授

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