光医療、再生医療の実現を目指して
光医療、再生医療についてのトピックスを中心に、21世紀の医療、健康管理、グローバル化における日本人のあり方について私見を表明する。
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ALSに著好、新再生医療による治療の2症例
2014.9.30

ALSに著好、新再生医療による治療の2症例

ミナスヤン博士から新再生医療によるALS治療の2症例を送って来ましたので、ご紹介します。 これまで日本からも3名のALS患者がアルメニアを訪問し、再生医療による治療を受け、治療直後は顕著な回復が確認されましたが、治療効果が長続きしませんでした。 原因は、ミナスヤン博士による3人のALS患者の血液分析結果によると、いずれの患者の血液中にも3種類の毒素と正体不明の微小生物が発見され、培養中の幹細胞中に極く少量、血液を滴下しただけで、7割の培養中の幹細胞が死滅し、幹細胞を体内に投与後も、同じような現象が起こったものと推定されました。 これに対する対策としては、ミナスヤン博士は、培養中の幹細胞に患者の血液を極く少量づつ加えて、幹細胞に抵抗力を付ける方法を考案しましたが、実行する機会はありませんでした。
しかし、新再生医療の場合は、患者自身の冬眠中の幹細胞を刺激して目覚めさせ、治療に使おうというもので、ALS患者の場合であっても、自分自身の幹細胞は抵抗力をあらかじめ持っており、その為に治療効果が永続するのではないかと、ミナスヤン博士は述べております。 新再生医療の利点は、患者がアルメニアを訪問しなくとも、家族が詳細なデータを持参して、注射及び経口の薬品を持ち帰り、博士の詳細な指示に従って治療を実行できる点で、移動が困難な重症の患者でも幹細胞治療を受けられる点で、画期的な進歩であると思います。

新再生医療によるALSの治療例

1.患者HF、38才、男性。 モスクワ在住のロシア人。 18ケ月前、手足に力が入らなくなり、呼吸が困難で、ゆだれがひどく、痰もひどくなった。 彼は神経疾患専門の病院の神経部門に入院した。診察の結果、ALSであるという診断がくだされた。患者は、ニルゾール(リルテック)、ビタミン、ミネラル投与の治療を受けた。しかし、ALSは急速に進み、間もなく、彼のしゃべる言葉は判らなくなり、飲み込む事が難しいという状態になった。患者は自宅に送り返され、家族はALSの進行をスローダウンさせる望みは無いと告げられた。ALSは急速に進み、予後は非常に悲観的であった。リルテックが多少とも効果がある唯一の薬であると勧められた。リルテックを飲んでいたが状態は益々悪くなり、7ケ月前、呼吸停止を避ける為、気管開口術が実施され人工呼吸器を使用する事となった。暫くして、患者は嚥下ができなくなり、栄養補給のため、胃にチューブが差し込まれた。
家族は最後の希望としてSCST療法を希望した。患者はモスクワからイェレバンまで来る事は不可能であった。何故なら、空港や航空機の機内で、機械的な人工呼吸器に適切な電圧の電力を補給することは不可能であったし、患者は移動禁止の状態であった。そこで、患者の姉がイェレバンに来て、SCSTのゴールドプログラム(イェレバンで4日間の注射と投薬、帰国後4月間の投薬、US$40,000)に必要な医薬品と詳細な指示書を受け取り帰国した。
4ケ月の注射と投薬後、患者の病気の悪化は停止し、多少、症状は改善した。患者の喋り方は良くなり、理解できるようになった。1日の内、6~9時間は機械的な人工呼吸器無しに呼吸できるようになり、少量の食物や飲み物を飲み込む事が出来るようになり、筋肉の痙性は減少し、手や足をより良く動かせるようになった。家族は結果に満足しており、患者のALSの行方を見守っている。状態が比較的に長期間継続するようであれば、患者にSCSTの第2コースを開始する事を考えている。

2.患者JG、58才、女性。 3年前、歩いている最中に足の筋肉に痙攣を起こし、コンピュータのキーボードを叩いている最中に指の筋肉に痙攣を起こした。 間もなく、彼女は歩行中に非常に疲れ、タイプをしている時、指のコントロールが出来なくなったことに気がついた。 その後、彼女は車の運転が出来ない事に気がついた。 何故なら、彼女は車まで歩き、中には入り、ハンドルを操作出来なくなったからである。 暫くして、便秘がひどくなり、物を飲み込んだり、しゃべるのが難しくなり始めた。 彼女はかかりつけの医者の処へ行き、医者は神経科のクリニックを紹介した。 そこでMRIによる診察が行われた。 彼女はALSという診断を受け、リルゾーるが処方された。 しかし、状態は悪化を続け、9ケ月前、患者はSCST療法を希望した。 SCST療法を開始して4ケ月後、便秘、飲み込み、しゃべる事の問題は解消した。 彼女はコンピュータキーボードをゆっくり叩けるようになった。 しかし、彼女はまだ足と手に痙攣があり、車の運転が出来ず、短距離しか歩けなかった。 SCST療法を開始してから、彼女の状態は安定しており、5ケ月間、症状の悪化は無い。

. ミナスヤン博士の新再生医療治療を検討したい場合、メイルで下記をご連絡下さい。
連絡先のメイルアドレス:inouemasayuki09@gmail.com
1.氏名、性別、年齢、住所、電話番号
2.疾患名
3.発症の時期、治療経過、現状
4.片麻痺の場合、麻痺の詳細、身体の左が右か両方か、麻痺の程度、手(指は動かせるか、物を掴めるか)、足(杖なしで歩けるか、歩行可能距離、車椅子を必要とするか)、 口(言葉は明瞭に話せるか、困難があるが可能か、正常に飲食が出来るか)、不安感の内容、現在、血圧は降圧剤で制御されているか等
5.アルメニアに治療に行く場合、一人で行くことは可能か、家族が同行するか
以上です。宜しくお願いします。
井上正之

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この記事に対するコメント

非常に興味の持てる魅力的な内容です。本人の幹細胞を髄液から抽出し、培養して移植ではどうでしょう?北海道医科大では脊髄損傷や脳梗塞で治験始まってますね。移植後の幹細胞の死滅が食い止められたら治療法として確立できますね。一刻も早くそうなってほしいです。そうすれば400万でも1000万円でもそれ以上でも借金してでも治療を受けにアルメニアに行きたいです。歩けるうちに吉報を待っております。
【2014/10/08 21:03】 URL | 40代ALS患者 #rKLhaAaM [ 編集]

Re: ALS治療の為の再生医療
> 非常に興味の持てる魅力的な内容です。本人の幹細胞を髄液から抽出し、培養して移植ではどうでしょう?北海道医科大では脊髄損傷や脳梗塞で治験始まってますね。移植後の幹細胞の死滅が食い止められたら治療法として確立できますね。一刻も早くそうなってほしいです。そうすれば400万でも1000万円でもそれ以上でも借金してでも治療を受けにアルメニアに行きたいです。歩けるうちに吉報を待っております。

本人の幹細胞を抽出して培養し、移植するという方法はアルメニアでは脂肪幹細胞で行われていますが、ALSについて新再生医療に比較して移植後の生き残りはどうなのか、ミナスヤン博士の経験を聞いてみます。暫くお待ちください。
【2014/10/10 12:04】 URL | MIKE #- [ 編集]

Re: タイトルなし
> 非常に興味の持てる魅力的な内容です。本人の幹細胞を髄液から抽出し、培養して移植ではどうでしょう?北海道医科大では脊髄損傷や脳梗塞で治験始まってますね。移植後の幹細胞の死滅が食い止められたら治療法として確立できますね。一刻も早くそうなってほしいです。そうすれば400万でも1000万円でもそれ以上でも借金してでも治療を受けにアルメニアに行きたいです。歩けるうちに吉報を待っております。

ミナスヤン博士の回答は次の通りです。
我々は多くの理由で骨随を採取して幹細胞を抽出する方法を止めました。理由は、
(a)外傷、痛みを伴う方法である。
(b)麻酔は時にはアレルギーを引き起こす。
(c)出血を引き起こす可能性及び感染症の可能があり、一部の患者は、しばらくの間、発熱、不快感を持っている。
d)十分な量の骨随を採取する必要があるが、患者の骨髄中の幹細胞の量をあらかじめ知ることは困難で、骨髄をどの量採取すれば十分か知る事が困難である。
e)多くの患者は、彼らの骨髄を採取するアイデアを好きではない。
f)幹細胞を培養する前に他の細胞から分離する必要があり、この過程で幹細胞の生存率が大幅に低下することがある。
g)骨髄採取は、病院内の手術室の無菌状態で行う必要がある。
h)骨髄の幹細胞は十分な柔軟性と多面的な使用に適していない。:彼らは、血液疾患や悪性腫瘍の治療に適しています。


【2014/10/13 13:44】 URL | MIKE #- [ 編集]


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MIKE

Author:MIKE
株式会社グリーン・メデイカル・システムズ 代表取締役、国際マーケテイングコンサルタント
日本アルメニア科学・文化・教育協会(JASEC)理事長
日本LPL療法普及協会 事務局長
アルメニアEJ大学 名誉教授

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