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光医療、再生医療の実現を目指して
光医療、再生医療についてのトピックスを中心に、21世紀の医療、健康管理、グローバル化における日本人のあり方について私見を表明する。
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今年の7月のALSの再生医療治療は成功でした
2012年9月6日(木)                       晴れ

難病中の難病であるALSについては、時々、報道されていますが、原因が全く分からず、日本では治療法がありません。再生医療が効果があるのではないかと云われていますが、2007年にアルメニアのイェレバンに開設された先端医療クリニック(American-Armenian Health Development Center)、院長ミナスヤン博士のところでは、1名の治療実績があり、効果があったとう情報を2009年にブログに掲載しました。

このブログを見た方から多くのお問い合わせを戴きましたが、殆ど全ての方が、ALSの末期で、人工呼吸器で生命を維持しているような状態の方で、アルメニア迄移動させるのが不可能な状態で、諦めて戴くより仕方がありませんでした。

2011年の6月に発症して1年の患者さんの家族から問い合わせがあり、家族の方が、わざわざアルメニアを訪問し、ミナスヤン博士の話を詳しく聞き、7月に患者さんをアルメニアに連れて行き、再生治療を受けました。血液検査の結果では、3種類の毒素が検出され、神経細胞を溶かしてしる犯人と想定されましたが、3種類の内2種類は特定され、解毒剤が注射されました。ところが残りの1種類は正体不明のまま、治療を行いました。

予備実験では、患者の血液を幹細胞の入った容器に垂らすと、70%の幹細胞が死滅してしますことが判りましたが、実際の治療では、幹細胞の量を1.5倍に増やして治療を行いました。治療結果は非常に良好で、患者の顔色は良くなり、食欲は増し、夜はぐっすり眠れるようになりました。ただ一つ、足のむくみが取れず、歩行困難な状態は改善されませんでした。患者も家族も非常に喜び、9月に再度、アルメニアを訪問して再生医療を重ねて受ける約束をして帰国しました。
ところが、突然、8月に呼吸困難に陥り、救急車で入院することになってしまいました。その後、症状は悪化を続け、本人が救命処置を拒否したため、今年の3月に帰らぬ人になりました。

この結果に関係者はショックを受け、ミナスヤン博士は、対策の解明に努力しました。結論は、幹細胞に患者の血液中の毒素に対する抵抗力をつけるという方法で、今回、7月にALSの治療を受けた患者に生かされることになりました。以下のコメントは、患者の奥さんが8月末での経過報告を受けたミナスヤン博士のコメントです。

ALSは、最も厳しく、致命的で、再生医療を含めて全ての治療法に抵抗する、神経の退化的疾患です。今日迄、世界の臨床医療に於いてALSから生還した例が一つも無い疾患です。近代医学は、ALSを絶対的に致命的で、通常急速に悪化し、進行を遅くすることさえ不可能な疾患と考えております。ALSの中でも最も急速に進行し、危険で、爆発的に進行するタイプをBulbar(延髄)タイプと呼んでおり、BさんはこのタイプのALS患者でした。
再生医療を実施している多くの診療所は、ALSに再生医療を使用することを避けます。理由は、結果は常に失望させるものであり、何の効果も無いからです。しかしながら、再生医療を提供するインターネット上のサイトでは、ALS患者を治療するが、患者とは、ALSのどんな小さな動作どころか、ALSの進行を遅らせることも保証しないという契約書を交わしております。
ALSを再生医療で治療する場合、多発硬化症、パーキンソン、アルツハイマーを治療するよりも3-5倍の幹細胞を必要とし、治療も難しいと言われています。
私は、B夫人から報告された、最近のBさんの再生医療の治療結果については私は満足しています。
理由は次の通りです。
1. 彼は腕を口のところまで持ち上げることができる。―――ALSにおいて失われた機能を復活させるという事は納得しがたいことであり、信じられないことです。ALSについて深い知識を持った日本の医者に聞いてみて下さい。全員が運動神経が死滅しているのだから不可能だと言うでしょう。
私が初めてB夫妻に会ったとき、もし治療後、Bさんが腕を口まで挙げられるようになったら奇跡で、我々の目標ですと申し上げました。目標は達成されました。素晴らしいことです。
2. Bさんは親指で何かを掴もうとしているとのことです。―――再生医療を開始する前、彼の親指は全く動かず、そのような親指で物を掴む努力をすることなど考えられませんでした。彼は再生医療の後、指を曲げられるようになりました。再生医療を始める前は、機能的に死んでおりました。これも信じがたい成功です。
3. 彼の話す言葉は次第に理解が難しくなっている。―――実際の所、Bさんがまだ、音を発生させることが出来るということは大変なことです。彼のタイプのALSの場合、音の製造は急速に衰え、その速度も早くなります。
4. 垂れ下がった首は、リハビリの後は挙げられるが、維持することは難しい。しかし、挙げられる時間は増しております。―――重要な事は、我々は、彼が首を挙げることが出来るよう回復させたことです。再生医療の前は、彼は全く挙げる事が出来ませんでした。
5. 彼の足が機能しているということは素晴らしい事です。彼は自分で動くことが出来ます。
6. 嚥下はALSで最も早くダメになる機能です。そんなに早くダメにならないよう我々も希望しましょう。
ALSは、絶対に不可逆性の病気です。進行を遅くすることは困難で、望みたいところですが、世界の多くの有名大病院や研究所でも達成出来ない目標です。ALSの失われた機能を回復させることは、紙が燃えて灰になったあとで手紙を読もうとすることと同じです。
Bさんの治療は、極めて効果的であったと思います。理由は、(a)我々は病気の進行を遅くし,
暫くは進行を止めました。(b)いくらかの機能を回復しました。B夫人は、医療のプロではないので、良い結果を十分には理解出来ないかもしれません。
ホスピスの職員は、Bさんの再生医療中の改善に驚嘆しました。私はBさんのケースは、1億6千万個の幹細胞を皮下注射で注入した場合の効果としては最高レベルに達したものと思います。B夫人は脊髄液への注入を希望しました。実現すればもっと効果的であったと思いますが、よくご存知の事情で実現出来ませんでした。B夫人にはリハビリを続け、定期的にご主人の状態について定期的に報告をするよう依頼して下さい。これからの6ケ月以内に効果を期待できます。

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この記事に対するコメント
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【2012/09/06 09:51】 | # [ 編集]

ALSの件
> 親類がALSと診断されました。半年ほど前から左手に力が入らなくなり、色々と検査したところ1ヶ月前にALSと診断され、途方にくれております。何とか助けてあげたくてこちらに書き込みさせていただきました。その後、症状は徐々に進み、現在は、左手はほとんど握力がなくなり、右手の握力も落ちてきました。歩行は今のところ問題ありません。会話は少し話しずらいようです。食事は出来ますが、最近むせることが多くなってきたように感じます。
> アルメニアのミナスヤン博士の下で治療なさった患者さんはその後、いかがでしょうか?
> また費用等はどのくらいかかるのでしょうか?

7月に治療を受けた患者さんは8月末時点で、治療直後の状態が維持されており、ミナスヤン博士は大成功で、
世界で初めてALSで治療効果があったと言っていることは9月6日のブログの通りです。
費用は幹細胞1億6000万個投与でUS$40000(約320万円)でした。これは治療費で、この他に、2週間のホテル滞在、食費、往復の航空券がかかります。ALSの治療は早ければ早いほど良いと博士は言っております。治療を受ける場合は、発症時期、経過、患者の方の名前、年齢、性別、住所などご連絡下さい。9月15日からは別のALSの患者さんが2週間滞在しますので、治療を受ける決心をされてもそれ以降になると思います。
井上正之
【2012/09/07 11:04】 URL | 井上正之 #- [ 編集]


こんにちは、いつも大変興味深くブログを拝見させて頂いております。知り合いの息子にもアルメニアで治療を受けさせたいと考えていたのですが時すでに遅し、人工呼吸器と胃ロウなど完全に寝たきりになってしまいました。人工呼吸器が外れてくれれば何とかなるのですが、今の状況は難しいです。ところでブログに『血液検査の結果では、3種類の毒素が検出され、神経細胞を溶かしてしる犯人と想定されましたが、3種類の内2種類は特定され、解毒剤が注射されました。ところが残りの1種類は正体不明のまま、』3種類の毒素とは何でしょうか?また解毒剤は何を使用されたのでしょうか?すみませんがわかる範囲で良いのでお教え願えないでしょうか?ALSの進行が止まれば、多くの患者の命が助かりますし、希望が見えてきます。お金があれば幹細胞を移植し元気になります。どうかお教えください。
【2012/10/08 13:55】 URL | 飯塚和広 #- [ 編集]

Re: ALSの原因について
> こんにちは、いつも大変興味深くブログを拝見させて頂いております。知り合いの息子にもアルメニアで治療を受けさせたいと考えていたのですが時すでに遅し、人工呼吸器と胃ロウなど完全に寝たきりになってしまいました。人工呼吸器が外れてくれれば何とかなるのですが、今の状況は難しいです。ところでブログに『血液検査の結果では、3種類の毒素が検出され、神経細胞を溶かしてしる犯人と想定されましたが、3種類の内2種類は特定され、解毒剤が注射されました。ところが残りの1種類は正体不明のまま、』3種類の毒素とは何でしょうか?また解毒剤は何を使用されたのでしょうか?すみませんがわかる範囲で良いのでお教え願えないでしょうか?ALSの進行が止まれば、多くの患者の命が助かりますし、希望が見えてきます。お金があれば幹細胞を移植し元気になります。どうかお教えください。

お問い合わせの件ですが、毒素が何であるかは聞いておりません。現在迄に日本からは3人のALS患者がアルメニアに行き、ミナスヤン博士の診察と再生医療による治療を受けましたが、その結果分かったことは、再生医療が神経の再生に効果があることは判りましたが、ALSの原因は分かったおりません。ブログで毒素が原因かも知れないと書きましたが、一人目の患者さんで検出された毒素と二人目の患者さんで検出された毒素は異なっており、3人目の患者さんでは毒素は検出されませんでした。只、共通して分かったことは、3人とも血液中に非常に小さい生物体らしいものが存在することが発見されたことです。発見された生物体が何ものなのか判ると良いのですが、博士のところにある光学顕微鏡では倍率が上がらない為、解明されていないのが現状です。ニコンに問い合わせたところ、最新型の顕微鏡であれば高倍率で目視が可能のことは判りましたが、アルメニアのクリニックが変える価格ではないことが残念です。本当はALSの原因解明の為に日本の医学会が協力出来れば良いのですが、日本の医者で、アルメニアで再生医療が行われていることを信じている方は極めて少数ですので、実現は困難でしょう。
【2012/10/10 18:51】 URL | 井上正之 #- [ 編集]


こんにちは、!
回答ありがとうございます。血液中の微小生物は非常に興味深いです。ぜひとも解明して頂ければ、ALSの根本治癒になると思います。また今後の展開と多くの患者のためによろしくお願い致します。私の方でも余裕が出来ましたらご協力したいと考えております。
【2012/10/12 05:49】 URL | 飯塚和広 #- [ 編集]

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【2013/06/08 01:02】 | # [ 編集]

Re: 治療を受けるには
> こんばんは。
> 治療を受ける為に何が必要か知りたいです。そして出来たら治療を受けたいです。
>
> 現在、義父がALSと診断され、リハビリを日々頑張っている状態です。
>
> 幸いまだ仕事をしているので、支えがあれば歩ける状態です。
>
> しかし、通院先では人口呼吸器を着けるように執拗に迫られ困惑しています。
>
> どうにか改善出来るようにしてあげたいです。

義父がALSとの事、難病中の難病で、日本では治療法も治療のできるところも皆無ですので、ご同情申し上げます。現在、ALSの治療で効果を上げた実績があるのは、世界中で、アルメニアのイェレバンにあるアメリカンーアルメニアン・ヘルスデヴぇロップセンターのミナスヤン博士だけです。アルメニアというと後進国のような気がしますが、実際は、旧ソ連法の頭脳で、このセンターは、ロシアとアメリカの共同研究の成果を実行するために出来た施設です。何故かというと、先進国では再生医療に対する規制が厳しく、ミナスヤン博士の卵子を幹細胞として培養して治療に使うことは出来ないからです。再生医療はALSで失われた神経を再生する能力があるので、効果があります。しかし、ALSを根本治療するわけではないので、長期間、生存するためには、定期的(毎年)治療を受ける必要があります。アルメニアのALS患者は、この方法で長期間、生存しています。日本で再生医療が実現すれば良いのですが、10年以内には無理でしょう。アルメニアで治療を受けるためには、ミナスヤン博士と連絡して、現在の症状を伝えて、費用と必要な滞在期間を聞き、納得できれば、博士と仮契約を結び、アルメニアに旅行して治療を受けるだけです。ALSの治療効果は既に日本人も3人治療を受けており、延命効果があることは確認済みです。皆さんが迷うのは、保健が効かないのでお金がかかること、現地での受け入れ体制ですが、費用は治療費が2-3百万円、交通費がモスクワ経由で往復10万円、入院費がかかりますが、物価が安いので日本より安く済みます。現地の受け入れは京都大学で3年間、日本政府の招請で勉強した方(女性)が面倒を見てくれるので問題はありません。今まで日本から5人、アルメニアで治療を受けていますが、いずれも、家族の方が付き添いで同行しています。もし行かれるのでしたら、ALSの治療は早ければ早いほど効果があること。滞在期間は10日程度であること。治安は夜間の外出をしなければ、非常に良い(外務省のページにはアジェルバイジャンとの紛争などが書いてありますが、実際には何も起こっておりません)。治療を受ける決心をされたら、小生のメイルに連絡下さい。その際、義父の年齢、発症時期、現在の症状などをご連絡下さい。博士と連絡を取り、段取りをします。お大事に。良くなるといいですね。
メイル;minoue@greenmed.co.jp,
>
> ご回答よろしくお願いいたします。
【2013/06/08 11:52】 URL | MIKE #- [ 編集]


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Author:MIKE
株式会社グリーン・メデイカル・システムズ 代表取締役、国際マーケテイングコンサルタント
日本アルメニア科学・文化・教育協会(JASEC)理事長
日本LPL療法普及協会 事務局長
アルメニアEJ大学 名誉教授

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