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光医療、再生医療の実現を目指して
光医療、再生医療についてのトピックスを中心に、21世紀の医療、健康管理、グローバル化における日本人のあり方について私見を表明する。
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脳梗塞の後遺症、片麻痺の再生医療治療
2013/6/9

最近、脳梗塞、脳溢血の後遺症として片麻痺を患っている方を街で見かけますが、本当に痛ましい感じを持ちます。
何故、このような片麻痺に苦しむ方が増えているのか疑問を持ちますが、日本国民の高齢化がなによりの原因ですが、運悪く脳卒中発症後、運良く、救命が成功し、リハビリの時期に入っても、厚生労働省の定めるリハビリ期間が終了しても、完全な健常者の状態に戻るのは不可能に近く、リハビリテーション病院退院後、外来又は自宅でもリハビリをいくら熱心に継続しても改善は不可能に近いというのが、現実です。

再生医療を実施している国では如何でしょうか?ミナスヤン博士に聞くと、アルメニアでは片麻痺患者は再生医療でほぼ完全に治癒しているとのことです。典型的な症例を送って欲しいと依頼したところ、送って来た症例が次にご紹介するものです。


アベノミックスでも医療関係を成長戦略の柱に擧げていますが、推定300万人と言われる片麻痺患者が健常者に復帰できる再生医療を国家戦略として取り上げるべきではないでしょうか?

先ずはご覧下さい。

症例;脳卒中に対する再生医療

片麻痺のケース;患者Y.K.46才 男性、職業―コンピュータープログラマー、身長 178cm、体重 86kg
脳卒中を起こす前の7年間、高血圧症を患っていた(収縮期血圧 170.3 8.2 mm Hg.,
拡張期血圧 106.34.1 mm Hg), 定期的に降血庄薬を服用(ICE- inhibitors, beta-blockers, calcium channel antagonists, etc.)。2009年9月23日、水曜日、数時間のコンピューターを使用したハードワークの後、顔面紅潮、頭痛、吐き気を催し、意識を失って椅子から落ちた。彼の同僚は、直ぐに救急車を呼び、患者は急遽、病院の救急室に運ばれた。
病院の記録によれば、患者は救急室に到着した時、意識は無く、身体をチェックした結果は次の通りである。紅顔、唇チアノーゼ、冷たい皮膚、首の血管の脈動、心拍数62、血圧 210/115mmHg、左瞳孔拡張、左網膜出血、小レベルの発熱(37.3-37.8 C)、排尿不善等。腰部穿刺;血液が混入した脳脊髄液。超音波脳検査法;M-信号右転位、EEG;左脳生存反応変化、減少。CT;左脳皮質出血。血液検査結果;高レベルのふどう糖、尿酸。
出血性脳卒中の治療、血圧の正常化、ホメオスタシスの安定、重要な機能回復が開始された。二日後、患者の意識が回復し、患者の状態をより詳細に評価することが可能になった。患者はしゃべる事が出来ず、言葉を理解する事が出来ず(認識障害)、身体の右側部分が麻痺していた。左脳の感覚、動作領域、Broca領域(言語センター)、Vernicke領域(会話、理解センター)が傷つけられた(出血)と考えられた。
一週間後、患者は救命救急室より神経科の部屋に運ばれ、標準的な脳卒中の処置が継続された。二週間後、患者は帰宅し、注射と錠剤の投与が継続された。一箇月の自宅治療後、患者は右手、右足を動かし始めたが、手で何か保持したり、歩く事は出来なかった。患者は喋る事は出来ず、話された事をかろうじて理解出来た。リハビリテーション法(マッサージ、電気刺激、鍼灸治療など)が標準的な補助療法に追加された。しかし、六箇月後、何の明確な進歩は無かった。患者のしゃべる言葉は、殆ど聞き取り難く、何回も繰り返したりゆっくり話すことのみ理解出来、右手、右足の動きには何の進歩も無かった。彼は依然として手を操ったり、歩く事は出来なかった。
患者を治療していた家庭医と病院の神経科医は、これ以上の治療を続けても良くなる見込みは無いという結論に達し、患者の家族に医学的な治療は止め、時々(あまり期待は出来ないが)、ある程度のリハビリ、特に鍼灸とマッサージを受けることを勧めた。

患者の家族は、最後の手段として再生医療を受ける事を決めた。3つのルートの幹細胞投与が患者の家族に提案された。(1)皮下又は筋肉内、(2)静脈注射(3)脊髄液内注入:患者の家族は、患者の絶望的な状態を考慮し、脊髄液内+皮下注射を選択した。次の通りの治療が計画され、実行された。毎週、脊髄液中に5 ml (1 million cells in 1 ml = 5 million SCs 合計)を5週連続して(合計25 million SC 脊髄液中に投入)、並行して300 million SCs (300 ml, 1 ml = 1 million SCs) 皮下注射を3 コースに分けて (1コース100 million cells、 各コース – 10 million cells (10ml) を皮下注射, 10 日間に10回, 10 日間の間隔を開け、3回の皮下注射を10日間の間隔を開けて実施した)。

2回の脊髄液内注入の後、患者に改善の兆候が見えた;右手、右足の動きが活発になり、筋肉に力が入るようになり、動きの高さが増した。患者の言葉はより理解できるようになり、患者はより早く、正確に理解するようになった。
二箇月後、(脊髄液内注入5回、並行して皮下注射30回)、顕著な改善が達成された。
手で物を掴み、保持できるようになった(例えば、彼はお茶やコーヒーのカップを保持して飲めるようになり、言葉や数字を書けるようになり、着衣、着脱が出来るようになった)。彼は流暢にしゃべるようになり、言葉は理解出来るようになり、早いスピーチも完全に理解出来るようになり、TVも見られるようになった(再生医療の前、彼は映画の話す内容を理解出来なかった)。次の六箇月間、改善は継続し、患者は杖を持って歩けるようになり、右手でコンピューターのマウスを使用し、キーボードを操作できるようになり、次に、コンピュータープログラマーの仕事を開始した。

Reported by Prof. Hayk Minasyan, M.D., Ph.D., D.Sci.
Medical Director of American-Armenian Health Development Center
Professor of Extremal Medicine Chair of National Health Institute of Republic of Armenia
Academician of Academy of Natural Sciences of Russia,
Academician of Academy of Ecology of Russia, Moscow


(参考文献)
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MIKE

Author:MIKE
株式会社グリーン・メデイカル・システムズ 代表取締役、国際マーケテイングコンサルタント
日本アルメニア科学・文化・教育協会(JASEC)理事長
日本LPL療法普及協会 事務局長
アルメニアEJ大学 名誉教授

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