光医療、再生医療の実現を目指して
光医療、再生医療についてのトピックスを中心に、21世紀の医療、健康管理、グローバル化における日本人のあり方について私見を表明する。
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9月に3人目のALS患者が治療を受けました
2012年9月30日(日)                  晴れ

本年の9月の中旬、日本人では3人目のALS患者さんがアルメニアを訪問し、再生医療による治療を受けました。患者さんは70才の男性の方で、発症したのは8年前、現在、右腕が使え無くなっており、最近、左手もおかしく成り始めたということで、再生医療による治療に踏み切りました。この患者さんのALSは進行が遅いタイプで、8年経過しても腕以外には不自由は無いとのことで、歩行も食事も問題はありませんが、奥さんと主治医が同行しました。滞在予定は2週間でした。

日本を出発する1週間前に採血を行い、検査結果をミナスヤン博士に伝えており、アレルギー体質で無いことが確認されていましたので、現地でのミナスヤン博士による診察、採血後、患者の身体が幹細胞を受取り同化する治療を開始し、その後、第一回目に2000万個の幹細胞を皮下注射、1日於いて第2回目に同じ量の幹細胞を注射したところ、動かなかった右腕が45度上がるようになり、一同再生治療の効果に驚きました。

ところが、第2回目までの幹細胞の注射をした後の翌朝、患者さんが心臓の不調を訴えた為、急遽、救急車を呼んで心臓の専門医のところで応急処置をして落ち着きましたが、このまま治療をつづけるべきか、精密検査をしてから治療を再開するか、患者さんを入れて関係者で協議した結果、心臓の精密検査は日本に帰国後実施する。帰国の途上で心臓の不調が再発した場合を考え、滞在期間を切り上げ、もともと一週間の予定で同行して来た主治医と一緒に帰国する。残りの幹細胞は、身体の準備のための治療は時間が無いので省略、幹細胞1億個を2回に分けて注射することで決定しました。この決定に従い治療を完了、無事帰国しました。帰国後、病院で心臓の検査を行いましたが、重篤な疾患は無かったとのことです。患者さんはもともと高血圧症で、降圧剤を飲んでしましたが、アルメニアに行く前に疲労が蓄積していたのが原因であろうとのことです。

この患者さんがALSであったか否かということですが、ミナスヤン博士が患者さんの血清に幹細胞を加えたところ、明らかに培養が阻害され、血液中の成分を分析したところ、これまでのALS患者と同じように、微小生物が確認されたとのことです。この微小生物は幹細胞を殺すので、神経細胞もこの微小生物により破壊されるのかもしれないというのが、ミナスヤン博士のコメントです。この微小生物の存在が明らかになれば、ALSの原因が解明されるかもしれません。
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アルメニアでの治療について質問された方へお願い!
2012年9月29日(土)             晴れ

今年の8月にALSという診断を受けた患者さんからAmerican-Armenian Health Development Centerの
質問状で質問を戴きましたが、メイルアドレス、お名前が抜けているため連絡がとれません。
お手数ですが、下記のメイルアドレスへご連絡下さい。宜しくお願いします。

minoue@greenmed.co.jp又は
inouemasayuki09@gmail.com

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09/21のツイートまとめ
noelandmonika

中国に対して理性的な態度を取るといっても、どう取ったらいいのか分からない人のために: やまもといちろうBLOG(ブログ) http://t.co/4arQ4bCT
09-21 11:37


今年の7月のALSの再生医療治療は成功でした
2012年9月6日(木)                       晴れ

難病中の難病であるALSについては、時々、報道されていますが、原因が全く分からず、日本では治療法がありません。再生医療が効果があるのではないかと云われていますが、2007年にアルメニアのイェレバンに開設された先端医療クリニック(American-Armenian Health Development Center)、院長ミナスヤン博士のところでは、1名の治療実績があり、効果があったとう情報を2009年にブログに掲載しました。

このブログを見た方から多くのお問い合わせを戴きましたが、殆ど全ての方が、ALSの末期で、人工呼吸器で生命を維持しているような状態の方で、アルメニア迄移動させるのが不可能な状態で、諦めて戴くより仕方がありませんでした。

2011年の6月に発症して1年の患者さんの家族から問い合わせがあり、家族の方が、わざわざアルメニアを訪問し、ミナスヤン博士の話を詳しく聞き、7月に患者さんをアルメニアに連れて行き、再生治療を受けました。血液検査の結果では、3種類の毒素が検出され、神経細胞を溶かしてしる犯人と想定されましたが、3種類の内2種類は特定され、解毒剤が注射されました。ところが残りの1種類は正体不明のまま、治療を行いました。

予備実験では、患者の血液を幹細胞の入った容器に垂らすと、70%の幹細胞が死滅してしますことが判りましたが、実際の治療では、幹細胞の量を1.5倍に増やして治療を行いました。治療結果は非常に良好で、患者の顔色は良くなり、食欲は増し、夜はぐっすり眠れるようになりました。ただ一つ、足のむくみが取れず、歩行困難な状態は改善されませんでした。患者も家族も非常に喜び、9月に再度、アルメニアを訪問して再生医療を重ねて受ける約束をして帰国しました。
ところが、突然、8月に呼吸困難に陥り、救急車で入院することになってしまいました。その後、症状は悪化を続け、本人が救命処置を拒否したため、今年の3月に帰らぬ人になりました。

この結果に関係者はショックを受け、ミナスヤン博士は、対策の解明に努力しました。結論は、幹細胞に患者の血液中の毒素に対する抵抗力をつけるという方法で、今回、7月にALSの治療を受けた患者に生かされることになりました。以下のコメントは、患者の奥さんが8月末での経過報告を受けたミナスヤン博士のコメントです。

ALSは、最も厳しく、致命的で、再生医療を含めて全ての治療法に抵抗する、神経の退化的疾患です。今日迄、世界の臨床医療に於いてALSから生還した例が一つも無い疾患です。近代医学は、ALSを絶対的に致命的で、通常急速に悪化し、進行を遅くすることさえ不可能な疾患と考えております。ALSの中でも最も急速に進行し、危険で、爆発的に進行するタイプをBulbar(延髄)タイプと呼んでおり、BさんはこのタイプのALS患者でした。
再生医療を実施している多くの診療所は、ALSに再生医療を使用することを避けます。理由は、結果は常に失望させるものであり、何の効果も無いからです。しかしながら、再生医療を提供するインターネット上のサイトでは、ALS患者を治療するが、患者とは、ALSのどんな小さな動作どころか、ALSの進行を遅らせることも保証しないという契約書を交わしております。
ALSを再生医療で治療する場合、多発硬化症、パーキンソン、アルツハイマーを治療するよりも3-5倍の幹細胞を必要とし、治療も難しいと言われています。
私は、B夫人から報告された、最近のBさんの再生医療の治療結果については私は満足しています。
理由は次の通りです。
1. 彼は腕を口のところまで持ち上げることができる。―――ALSにおいて失われた機能を復活させるという事は納得しがたいことであり、信じられないことです。ALSについて深い知識を持った日本の医者に聞いてみて下さい。全員が運動神経が死滅しているのだから不可能だと言うでしょう。
私が初めてB夫妻に会ったとき、もし治療後、Bさんが腕を口まで挙げられるようになったら奇跡で、我々の目標ですと申し上げました。目標は達成されました。素晴らしいことです。
2. Bさんは親指で何かを掴もうとしているとのことです。―――再生医療を開始する前、彼の親指は全く動かず、そのような親指で物を掴む努力をすることなど考えられませんでした。彼は再生医療の後、指を曲げられるようになりました。再生医療を始める前は、機能的に死んでおりました。これも信じがたい成功です。
3. 彼の話す言葉は次第に理解が難しくなっている。―――実際の所、Bさんがまだ、音を発生させることが出来るということは大変なことです。彼のタイプのALSの場合、音の製造は急速に衰え、その速度も早くなります。
4. 垂れ下がった首は、リハビリの後は挙げられるが、維持することは難しい。しかし、挙げられる時間は増しております。―――重要な事は、我々は、彼が首を挙げることが出来るよう回復させたことです。再生医療の前は、彼は全く挙げる事が出来ませんでした。
5. 彼の足が機能しているということは素晴らしい事です。彼は自分で動くことが出来ます。
6. 嚥下はALSで最も早くダメになる機能です。そんなに早くダメにならないよう我々も希望しましょう。
ALSは、絶対に不可逆性の病気です。進行を遅くすることは困難で、望みたいところですが、世界の多くの有名大病院や研究所でも達成出来ない目標です。ALSの失われた機能を回復させることは、紙が燃えて灰になったあとで手紙を読もうとすることと同じです。
Bさんの治療は、極めて効果的であったと思います。理由は、(a)我々は病気の進行を遅くし,
暫くは進行を止めました。(b)いくらかの機能を回復しました。B夫人は、医療のプロではないので、良い結果を十分には理解出来ないかもしれません。
ホスピスの職員は、Bさんの再生医療中の改善に驚嘆しました。私はBさんのケースは、1億6千万個の幹細胞を皮下注射で注入した場合の効果としては最高レベルに達したものと思います。B夫人は脊髄液への注入を希望しました。実現すればもっと効果的であったと思いますが、よくご存知の事情で実現出来ませんでした。B夫人にはリハビリを続け、定期的にご主人の状態について定期的に報告をするよう依頼して下さい。これからの6ケ月以内に効果を期待できます。

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プロフィール

MIKE

Author:MIKE
株式会社グリーン・メデイカル・システムズ 代表取締役、国際マーケテイングコンサルタント
日本アルメニア科学・文化・教育協会(JASEC)理事長
日本LPL療法普及協会 事務局長
アルメニアEJ大学 名誉教授

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